数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で20ミリぐらいある。ツトガ科のノメイガ亜科の蛾にしては、大きい方だなと思った。
種名は、ツマグロシロノメイガ。過去(昨年7月)に死んだ個体を投稿済みであったが、我家で生体に出会えた事もあり、再投稿している。
幼虫の食草は、モクセイ科のイボタノキとのことであるが、おそらくネズミモチ等の他のモクセイ科の植物も食べれるはずである。
この蛾の生息分布は、国内は、本州以南、九州まで。海外の生息分布は、ちょっと分からなかったが、海外では、Polythlipta Lederer, 1863という属に所属する蛾達は、日本や韓国を北限としながら東南アジアからインド洋沿岸に分布している蛾だと分かる。