キンイロエビグモ Philodromus auricomus (L.Koch, 1878)

約10日前に、近隣で見かけて写真に撮っていたクモである。

大きさは、正直思い出せないのだが、写真に映る砂利の大きさと比較すると、体長10ミリはなく、せいぜい6-7ミリのクモだったと推測する。

種名は、エビグモ科のキンイロエビグモ。

このキンイロエビグモには、金色型と腹白型の2タイプがあるようだが、上の写真の個体は、腹白型らしい。この2タイプは、単に色合いの違いというわけではなく、腹部の紋様にも明らかな違いがあるように思える。

さて、このキンイロエビグモの生息分布は、国内は、本州、四国、九州。腹白型の方は、北海道にもいると書かれている方がいた。海外は、韓国からの生息報告は上がっているようである。

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