ツマジロカメムシMenida violacea (Motschulsky, 1861) 群馬県 嬬恋プリンスホテル 標高 1150メートル

先日、群馬県嬬恋のプリンスホテルに宿泊した時に、露天風呂と室内を隔てるドアの室内側に、このカメムシが沢山いた。

冬に向けて、越冬場所を求めて、迷い込んだ可能性を感じる。

大きさは体長9ミリぐらい。

種名は、ツマジロカメムシだと思う。

上の写真の個体は、小盾板の爪の方が白いだけでなく、上の方にも小さな白いポッチみたいなものが見て取れるが、これは、他の個体には付いていなかった。現段階では、何なのか不明である。

山地のコナラやクヌギに集まるとのことだが、上の写真の個体がいた標高1150メートル辺りでは、コナラはミズナラに、クヌギはクリに置き換えれそうである。

生息分布の方は、国内は、北海道から九州まで。海外の生息分布は、朝鮮半島、台湾、中国の東部一帯に生息しているようである。

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