オオタバコガ(幼虫)(つくば市中部)

昨日、仕事先で、ふと雑草の花を食べている蛾の幼虫を発見。花の上で食事中の写真を何枚か撮ったが、どれもピントが合わず、手のひらの上に乗せて写真を撮ってみた。

今度は上手く撮れた気がする。

キク科の雑草(ヒメムカシヨモギだと思う)っぽい花を食べていたことから、〝キクの花を食べる蛾の幼虫〝とのキーワードで、ネット検索すると、すぐに、かなり似た外見を持つオオタバコガの幼虫がヒットして来た。

おそらく、写真の幼虫は、オオタバコガの幼虫であろう。外れても、同じ科のすごく似た種であるぐらいで、大きな外しは無いのではないかと思う。

この蛾の幼虫は、キク科の花を食べる特徴はあるらしいが、実際のところ何でも食べるらしい。特に、農作物は、トウモロコシからトマトからピーマンまで他にもほとんど何でも食べてしまうようである。ゆえに、結構、出荷するレベルの農家さん達からは敬遠されている蛾の幼虫のようである。とても似た種類のオオの付かないタバコガも、同じ扱いである。

たまに、野菜作りがしたくなって、ピーマンなんかを作ったことがあるが、いざ料理しようとピーマンを切った時に中から出てくるあの幼虫が、これかなとも思うようになって来た。今度は、意識して観察してみようと思う。…………次に、自家栽培のピーマンを育てるのはいつのことやら……何気に、時間に余裕が無く忙しい。