ベニシジミ(成虫)

本日の仕事先での昼休みの散歩中に、シジミチョウの仲間と思われる1匹の蝶に出会った。恐る恐るスマホを片手に近寄ったが、どうにか以下のような写真を数枚撮る事に成功した。

直ぐに、ネットで調べたところ、ベニシジミという種類である事が判明。同じシジミチョウで、もうあちこちでいつでも見かける事ができるヤマトシジミと比べると、一回り大きい印象。そして、オレンジが鮮やかで、華やかさも兼ね備えている印象。

幼虫は、スイバやギシギシ等を食草とするという事だが、確かに、この蝶を見つけた辺りは、それらのどちらかと思える植物が沢山生えていた。ちなみに、本日その植物を写した写真を以下に貼り付けておく事にする。

写真から分かるように、かなり葉を食害されている。食害をしている犯人は、葉裏に沢山いたハグロハバチの幼虫である事は明白だったが、もしかしたら、1枚1枚めくっていったら、このベニシジミの幼虫も見つけれたのかもしれない。

来春の楽しみがひとつ増えた………ベニシジミの幼虫を見つけるという楽しみが……。

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2020年6月28日追記

その後、ベニシジミの鮮明な写真を何枚か撮ることが出来た。3枚の写真は、本年4月の撮影である。その後もスイバやギシギシの生えてる小川沿い等では、頻繁に目に出来る蝶の印象を持っている。

ハグロハバチ(幼虫)

先程、仕事先での昼休み中に近所を散歩。

ギシギシかスイバか植物名は分からないが、凄く食害が目立つ株が多い。何が食べているんだろうと、葉裏を見ると、こんな幼虫がいた。しかも、葉裏には成長度合いの違う幼虫が、平均3、4匹。これが辺りのほぼ全ての株に発生しているのである。おそらく一株で50匹〜100匹以上は居るものと思われる。同時に、この幼虫には天敵はいないのかな〜との率直な疑問も生まれる。

直ぐに、蛾の幼虫ではなくて、ハバチの幼虫であろうと推測し、ハバチの特徴である可愛い目に見える単眼の存在と、体の後半部分の将来成虫になった時には無くなる補助的な脚の数を数えてみた。

可愛い目は見て取れる。補助的な脚も、蛾の幼虫が4本なのに対して、このハバチの幼虫はずっと多く7本ぐらい確認出来る。

これまでは、こうした幼虫を見たら、直ぐに蛾や蝶の幼虫に結びつけていたが、ハチの仲間の幼虫の可能性もあるという新たな知識を、この年になり身につけれた事がとても嬉しい。

何事も、一生涯勉強である。(笑)

さて、よくハバチのとぐろを巻いた写真に出くわすが、本日もとぐろを巻いたハグロハバチの幼虫をたくさん見た。とぐろを巻いたハグロハバチの写真(本日撮影)を、最後に投稿しておく事にする。