先週、仕事先で昼休みに撮った写真の中に、こんな蛾の写真が有ったのを思い出した。
すぐにシャクガの仲間とは分かるが、シャクガって亜種も含めると1000種類近く分類されてそうな勢いで、種名に辿り着けるか果てしなく自信が無かったが、どうにかなんとなく辿り着いたのが、ベニスジヒメシャクという種類であった。
幼虫の食草が、タデ科の植物で、イタドリやイヌタデやスイバ等との事であった。この蛾のいた辺りを見回すと、数十メートル離れた少し遠くにイヌタデが生えており、蛾の近くには、スイバかギシギシか分からないが、それらが沢山自生していた。
そして、そのスイバかギシギシか分からない植物の葉の裏をめくると、結構な頻度で出くわしたシャクトリムシ型の蛾の幼虫が居た。そんな中で、一番大きく育っていた幼虫の写真を以下に貼り付けておく事にする。
おそらく、上のシャクトリムシがベニスジヒメシャクの幼虫と思われる。
2019年10月14日追記
以下に、本日、近所の里山で撮ったベニスジヒメシャクの幼虫の写真を貼り付けておく。