最近、近所の里山を歩く機会が増えて、野山の林縁にアケビの類が物凄く多い事に気が付いた。大概は、ミツバアケビなのだが、所謂、葉が5枚で葉先が丸いアケビも混じっている事に気がついた。
よく言われているのは、ミツバアケビの方が一般的に見かけられるということと、花の色がミツバアケビは、濃い紫色で、本種アケビの方は、淡い紫色という事である。
因みに、数メートル離れたところに、ミツバアケビも花を咲かせていたので、花色の比較という事で、以下にミツバアケビの写真も投稿してみる。
因みに、このアケビとミツバアケビの交配したものも見られるとのことだが、確かに、「このアケビ、何だ?」という特徴を持ったアケビに出会うことはある。
最後に、野に生えるこのアケビ達、食用にも蔦加工にも、もはや利用されていない。
アケビの蔦で何か作りたいなとか、アケビの実で何か食用になるもの作ってみたいなと、毎年思うが、今年も何も出来ないまま終わるのが目に見えている。
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