4月9日に近所の里山で写真に収めていたハエ(当時は、ハチなのかハエなのかも分かっていなかった)の名前が判明したので投稿する事にする。
明るい水田の畔に生えていたレンゲソウの葉の上にいた。
セスジハリバエの名前の由来は、背に縦に黒ライン(筋)が入っている➕ハリ(全身に所々刺みたいな細い剛毛が生えているところ)であると思われる。
このハエは、ヤドリバエの仲間なので、幼虫は何かの昆虫に寄生して成長してきたと思われるが、どうも、植物の茎にじっとしていた幼虫は、近くを通った蝶や蛾の幼虫(種は限定されないのかな)に寄生するみたいである。
セスジハリバエから話はズレるが、触角が短いのはハエの仲間であり、長めなのはハチの仲間という事が理解できてきた今日この頃である。