マエキヒメシャク 成虫

数日前に、子供達と近所の散歩をした時に、写真に納めていた蛾の紹介をする。

決して小さな印象は持たなかった。この翅を広げた開張スタイルで35ミリぐらいあった。

似た種は、多そうだが、マエキヒメシャクが臭いと思う。幼虫の食草がバラ科植物の多岐に渡ることや、写真を拡大すると分かるのだが、黒い微粒の鱗粉みたいのが結構見て取れる点や、そうした点からも、マエキヒメシャクと睨んでいる。

ところで、白というかクリーム色というかこの手のシャクガ類は、頻繁に見かけるが、出会った環境やシーズンで、種を特定するにあたっての分析力みたいなものも養われつつあるので、今後はどんどんとその能力に磨きをかけて行きたく思う。

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