ナミスジチビヒメシャク 成虫

本日、夕方、庭の木の根元に止まっているのが目に留まった。

すかさず、ポケットのスマホを取り出して、写真に撮る。

近所で見つけ、先日、投稿をしたマエキヒメシャクと比べると、全然小さい。実際、第一印象は、かなり小さいシャクガという事であった。そして、今度は、黒い4つの点がハッキリと見てとれる。

黒い4つの点を考慮に入れると、ウスキクロテンヒメシャクという路線もあるが、どうも雰囲気が違う。

写真を補足すると、現場での目視で感じた色合いは、牛乳たっぷりのミルクティーみたいな色合いで、開張サイズで、20ミリ弱といったところ。ただ、写真を見て分かるように、翅の端が千切れているので、小さく見えてる感も否めない。

私の中では、ナミスジチビヒメシャクという事にさせて頂く。

この蛾を見て気になるのは、所々の痛んだ翅である。こういう傷をどうやって負うのか、凄い知りたい。

最近、家の軒下でツバメの雛が孵化した模様だが、親鳥が子供達に餌を頻繁に運んでくる。ちょっと、我家の庭の蛾達の外見の変化にも注目してみたい。勿論、ヤモリなどの別の捕食者の可能性もあるが……

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