ムネアカアワフキ (つくば市北中部)

先月、4月24日に撮った写真だが、種名が判明したので投稿する事にする。

視界に入った時に、一番印象に残ったのは、日の丸紋様であり、この特徴から直ぐに種に辿り着くと思っていたのだが、時間がかかってしまった。理由は、小さな甲虫だと思っていて甲虫の路線を調べていたのだが、実際のところ、ヨコバイ亜目のアワフキの仲間であった。

名前は、ムネアカアワフキ。

写真の個体は、日の丸みたいな紋様だけ見えるので雄であり、雌は胸背部とかも赤く、上の写真だと下3分の1ぐらいが全部赤いイメージになる。

サクラの木に寄生するらしく、幼虫は自らの身体より出した石灰質の物質で桜の小枝に巻き付ける感じで筒状の巣を作り、その中で生活するようである。

ネットで調べていて、成虫の平均サイズが、5、6ミリと書いてあったが、そんなに小さかったんだと、今になると思う。

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