近隣の林縁で見つけ、写真に撮っていた。
体長は1センチぐらいあった。ハムシの仲間だと大きい方なのではないだろうか。
実の所、ハムシにしては少し大きかったので、カミキリの仲間であることも期待していた。もうひとつ、カミキリの仲間を疑ったのは、このハムシは、チーチーチーチーと音を出していた。それが、カミキリっぽかったのだが、実際のところは、サルトリイバラに寄生するアカクビナガハムシというハムシである。
同じ場所には、サルトリイバラの蔦上で交尾中の個体を沢山目にしたが、今から生まれてくる新世代は、6月のうちには成虫デビューするとの事である。
そして、またほぼ1年後の5月に交尾して一生を終えるの繰り返しである。