昨日、お昼休みに近隣の田んぼ脇を散歩している時に、見かけた。
水田に、ネムノキのような植物が所々生えているのに気が付いたが、水田雑草っぽくないこの異形な葉の形から、直ぐに調べたら、クサネムという水田に生える雑草である事が分かった。
クサネム……水田に生える一年草雑草で、このまま生やしておくと、クサネムの黒い種子も、稲の収穫時に玄米と同じ大きさのために選別することが出来ず、稲の等級を下げてしまうとのことである。
対策には、稲の色彩選別機なるものもあると知った。今度調べてみよう。
ただ、見た限り、どれぐらい休眠している種が埋まっているか分からないが、抜き取れそうな量しか生えていなかったようにも思えた。
最初は、一瞬、水田にネムノキでも生えて来ているのかと思った(上手の近くの土手に本物のネムノキがピンクの花を咲かせ生えていた)が、黄色の花を咲かせている株が少しあり、ネムノキでは無いと確信していた。
そして、その花の形(勿論、葉の形も)から、マメ科の植物であろうとの見当はついていたが、水田内に生える唯一のマメ科植物であるとの事でもある。
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