クロスジチビコケガ  成虫

本年の8月の終わりに我家の家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明したので投稿してみる。

名前は、クロスジチビコケガ。一緒に写る蜘蛛の大きさから、その小ささを感じ取ってもらえるかなと思うが、前翅長で6〜7ミリの小さな蛾である。

幼虫の食草は、コケガが名前に付くだけあって、地衣類、所謂コケである。

ウスグロコケガ  成虫

本年9月12日に我家の家の外灯下で写真に撮っていた蛾の名前が判明したので、投稿する事にする。

写真はかなりピンボケだが、この蛾の特徴は的確に捉えていると思う。

名前は、ウスグロコケガ。大きさは、前翅長で7ミリぐらいのとても小さい蛾である。

幼虫の食草は、名前が表しているように、地衣類、所謂コケである。

この手の雰囲気の小さい蛾達は、コブガの路線を当りがちだが、最近、コケガの路線もあるのかとの知る事になった。

種の特定が、少し早くなると嬉しいな。

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2021年6月3日追記

我家の外灯下で、今年の5月26日に撮っている種が本種であると思われるので、以下に写真を載せておく。

ヒメエグリアツバ 成虫

本年6月8日に我家の外灯下で撮影していて、その一風変わった出立から直ぐに種名に辿り着くと踏んでいたが、なかなか種名に辿り着けないでいた蛾の名前が判明した。

名前は、ヒメエグリアツバ。サイズに関しては、既に4ヶ月ぐらい前の遭遇になるので、正直なところ記憶にない。ただ、ヒメと名前に付くのと、他の方々の紹介を読まさせていただくと、前翅長で1センチちょっとぐらいだったのではと思う。

種名になかなか辿り着けなかった理由のひとつにヤガ科に属する蛾だとは思わず、シタバガ科に属する蛾とは微塵も思ってもいなかった事がある。

ちなみに、アツバと名前に付く蛾達の特徴に長い下唇髭や長くクルッと反り返る特色があるが、白い頭部の先にうっすらと見える茶色いトゲのようなものが下唇髭だと思う。当時は、写真を見返しても、薄らと下唇髭が写っていることには気が付かなかった。白い先端が、最先端だと思っていた。

また、腹部が短い蛾との印象だが、これは上方へ反り返っている結果、短く見えるんだと思う。この写真を撮った後に飛び立たれたのか、サイドから観察するチャンスが有れば、もう少し早く種名に辿り着けたかもしれなかったと感じる。

幼虫の食草は突き止められていないのではと思う。