ウリクサ

最近、時々、この地面を這うように育ちながら、白と紫の小さな花を咲かせる植物を目にする。

調べたところ、ウリクサという名の1年草であることが分かった。

実際のところ、この写真に写した個体は、春先から何のロゼットなんだろうと凄く気になっていた個体である。ちょうど、傍に、コハコベミドリハコベが白い花を咲かせる中、もしかして、これがウシハコベかとも予想していた個体であった。

ただ、花期が来て分かったのは、ウリクサという一年草だったということである。

キイロマイコガ  成虫

今年の8月に写真に撮っていたものの、今まで種名に辿り着けていなかった蛾の名前が判明したので、投稿してみる。

撮影場所は、我家の外灯下。正確な撮影年月日は、本年8月12日。

写真は随分拡大してしまっているけれど、実際の大きさは、体長で8ミリぐらいだったのではと思う。

名前はキイロマイコガ。

幼虫は、各種果物を食害するようである。

小さくって、殆どの人の目にも止まらないだろうが、意外と鮮やかな色合いをした蛾である事に気がついた。

ミツボシキバガ 成虫

先週の日曜日の晩に、家の外灯下に来ていた蛾である。

大きさは、前翅長で1センチ行かないぐらいだったと思う。結構、ハッキリした黒点が写っているので、種名には辿り着きやすかった。

名前は、ミツボシキバガ。ミツボシキバガの名前の由来である、真ん中列の黒点が3つ見えていないが、ミツボシキバガなのではと考えたい。

理由のひとつは、幼虫の出現時期のデータで、ミツボシキバガは、7月〜9月となっているが、類似種のウスヅマスジキバガは、6月/7月となっているデーたが目に止まった。

あとは、幼虫の食草が枯葉というのも、根拠の一つである。我家の外灯下には、枯葉育ちの蛾は、かなりの数の種が集まってくる。近似種のウスヅマスジキバガの幼虫の食草のアラカシやコナラよりは、条件が揃っているかなと感じた。

今後、真ん中列の黒点が3つ見える典型的なミツボシキバガの写真が、我家の外灯下で撮れることを期待しておく。