本日、仕事先の施設内で見つけて写真に撮っていた。
弱々しくスローリーな飛び方が、最近出会ったナラコハマキと似ている事からハマキガ科の蛾と予測したが、実際に着地した姿を見た時、やはりハマキガ科の蛾だろうなとは確信した。
先ほど調べたところ、直ぐにナカジロハマキに行き着いた。そして、ナカジロハマキの幼虫の食草を見て納得した。その敷地内には、ナカジロハマキの幼虫の食草のケヤキが多数植えられているのである。
大きさは、体長1センチ行かないぐらいの極小の蛾であった。本日見かけたナカジロハマキは、越冬個体だと思われるが、この越冬個体達から産まれた個体群が夏前にもう一回現れるようである。