最近、近隣でこの嘴の異常に長いアブが飛んでいる(ホバリングしている)のには気が付いていた。
ただ、近寄れば逃げるし、相手はなかなか飛ぶのをやめて休息しないし、私の写真の技術では、撮るのを諦めていた。
しかし、運の良いことに、本日、偶然菜の花に纏わりつきながらお亡くなりになった個体を見つけた。
地上に降ろして写真に撮ってみた。
名前は、直ぐにビロードツリアブと判明。とにかく、飛んでいる時から、嘴の長さは目立っている。大きさは、嘴を入れないで、1センチぐらいではないだろうか。
成虫は、各種花の蜜を吸汁し、幼虫は、土中で生活するヒメハナバチ科の幼虫に寄生するようである。
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