先ほど、我家の外灯下に来ている昆虫達を見に行ったら、本日は雨の影響もあり気温も低いのか、殆ど見ることが出来なかった。
しかし、ゲジやハサミムシやヤスデといったいった普段地表で生活している虫達は目に付いた。
そんな中、派手目の色彩パターンのヤスデの写真を撮ったので、投稿してみる。
大きさは、3センチちょっとといったところ。この黒とオレンジのパターンをしたヤスデは、アカヤスデもしくはアカヤスデの一種と呼ばれているようである。
ちなみに、これまで日中に、庭の石やレンガや板をひっくり返しても見かけた記憶が無いヤスデである。単に、ヤスデ如きと、見ても記憶に留めなかった可能性も無きにしも非ずだが……
ところで、本日は、昨晩と打って変わって、蛾を筆頭とした翅のある昆虫達は外灯下に来ていなかった。一方で、先ほども触れたが、ゲジにハサミムシに、このヤスデといったいった生物達は、地面から3メートル近い高さの壁面や天井に居た。
この理由は、昨日からの雨で地表が水浸しになったことが関係しているようである。そういった条件になると、普段、地表で生活しているそうした昆虫達が乾いた場所へと上がって来ている可能性である。
この説は、私が発見したことでは無いが、そうした生物達の行動と長雨の関係に法則性みたいなものを、今後は意識していってみようと思う。