ナンカイカラスヨトウ 幼虫

最近、近隣で、この蛾の幼虫が地面を猛スピードで這っている現場に出くわした。すかさず写真に撮った。

腹部後半の突起の存在から種を割り出すのは簡単なのではと予測を立てたが、案の定、直ぐにネット上で多くのそっくりな写真に出くわすことができた。

そして、私の中での、種名の結論は、ナンカイカラスヨトウの幼虫という事である。

幼虫も成虫も姿形が殆ど瓜二つの種に、オオシマカラスヨトウという種が居る事を知ったが、2種の幼虫時の区別点を以下に書き上げておく。

✳️ナンカイカラスヨトウの幼虫のサイドの小さな点は、上の写真のように黒い縁取りの中に白い箇所が見て取れるが、オオシマカラスヨトウの幼虫は、黒く塗りつぶされているとのことである。

✳️他にも、前脚の色の違いを挙げる人もいるが、こちらは、ネット上の写真を見る限り、マチマチな気がする。

今回の幼虫との出会いで、私が近隣で今までよく見かけていたこのタイプの蛾が、オオシマカラスヨトウ(今まで、オオシマカラスヨトウの存在しか知らなかった)なのかナンカイカラスヨトウなのか分からなくなったが、とにかく2種とも、大きく成長する蛾の方である。

夏のクヌギやコナラをメインにした雑木林で、樹皮に止まっているのを昼間でも見かけることが出来る蛾達である。その地味でメリハリの無い紋様が、保護色になるのか、自身ありげに、逃げようとしない事が多い。

大きめの蛾なので、今回私が見かけた幼虫も、羽化して成虫になる迄には、もっともっと大きな幼虫に育つものと思われる。