この蛾は、本日、近所にある二つの河川の合流部で見かけた。結構沢山いた。
大きさは、今年1回目の発生の個体群という事もあるのか大きめであった。前翅長で12ミリぐらいありそうであった。
名前は、ホシオビホソノメイガなのではないかなと思う。
ここで、ホシオビホソノメイガの幼虫の一般的に知られている食草のイネ科のアズマネザサに関して言及しておくと、この蛾を見かけたエリアにアズマネザサがあった気はしない。結構、一般人が脚を踏み入れそうな場所ではなく、植生は限定的であった。元々は、田んぼも作れないような氾濫原であり、現在は、一応新田として開発されているが、中々、人目に触れないような場所である。
そしてイネ科なのか分からないが、上の写真に写っている植物が大半を占める場所であり、幼虫は、この植物を食して育ってきている予感がする。
また、少しレアな蝶のギンイチモンジセセリという種もそれなりに見かけたが、こちらのギンイチモンジセセリの幼虫も同じ上の写真の植物を食してないかなとの、これまた予感がする。
他にあと一種、沢山いた蛾は、ヤガ科のテンクロアツバだったが、こちらも同じ上の植物を食べているのではと思う。
上の写真の植物……まだ勉強不足だが、クサヨシ?かな〜。