キバラヒメアオシャク 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で16ミリぐらいだったと思う。我家の外灯下でも数種のアオシャク亜科の蛾達に出会ってきた記憶があったので、既に投稿済みの種かとも思ったが、チェックしたところ未投稿である事を確認した。

種名は、キバラヒメアオシャク。キバラは漢字で書くと黄腹で、上の写真からも腹部が黄褐色なのが一部見て取れる。

幼虫の食草は、多岐にわたるようで広色性の幼虫のようである。

ウスヅマスジキバガ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で8ミリぐらいの蛾であったと思う。肉眼でも薄らと見える飛び出した嘴付近(流石に肉眼で牙は確認出来なかった)とこの小さなサイズを考慮すると、キバガ科の蛾ではないかと予想したが、予想通りであった。

外見から選ぶと、ウスヅマスジキバガという種が浮上してきた。幼虫の食草は、コナラやミズナラやカシワ類との事である。

さて、ここで、過去の投稿をチェックしていて、ミツボシキバガという瓜二つに見える蛾が存在していることに気が付いた。

ネット上に出回っている色々な方の写真を見比べても、両者はとても似ているような気がする。ちなみに、違いとして書かれていたのは、ミツボシキバガの幼虫の食草は、枯葉との事である。また、ウスヅマスジキバガが、5、6月に出現するのに対して、ミツボシキバガは7、8月に現れるとも書いてあった。

私が、過去に投稿しているものが、本当にミツボシキバガかも含めて、今後、我家の外灯下で、このキバガの特徴を追っていきたいと思う。

ナラクロオビキバガ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。大きさは、体長7ミリぐらいと非常に小さい。

名前は、ナラクロオビキバガだと思う。類似種が幾つかいるが、雰囲気が一番近かったのが、ナラクロオビキバガであった。

幼虫は、名前が示しているように、コナラの葉を食べて育つとの事である。