ニセシロフコヤガ 成虫 2

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長で15ミリぐらい。似た種にシロフコヤガがいるが、まさに外横線中央の白斑のところが明らかな2重線になっているのが、本種ニセシロフコヤガの特徴であると思った。

幼虫の食草は、今のところまだ知られていないとの事である。

ちなみに、年2化で、1化目は、本種のような黒っぽい色だが、2化目は、赤茶色になるようである。(同じ系統の遺伝子から生まれてきているはずなのに、どうしてそう言うことが起きるのか不思議である。昆虫の世界には多い事である。)

ハイイロヤハズカミキリ

昨晩、我家の外灯下に来ていたカミキリムシである。

上翅の後端が割れていることから、我家の庭でたまに見かけるヤハズカミキリかと思ったが、なんか雰囲気が違う事に気がついてはいた。

調べたところ、別種でハイイロヤハズカミキリという種である事が分かった。大きさは、2センチちょっとではないであろうか。

幼虫は、もっぱら竹や笹の類の内部を食する事で成長して来るようである。我家の周りには、まさにあらゆる竹・笹の生えた未管理地が多いので、もう少し見かけても良さそうなカミキリムシにも感じた。