ハラヒシバッタ Tetrix japonica (Bolívar, 1887)

昨晩、我家の外灯下で撮ったヒシバッタの一種である。

普段は、中々、ジッとしてくれず、写真に撮り難い種であるが、今回は少し閉鎖的な場所に現れたために、ジャンプして逃げようとしても、同じ場所に落下して来るという写真には撮り易いシチュエーションが生まれていた。

大きさは、体長10ミリぐらい。

そもそも、ヒシバッタと軽く言ってるこの上から見た時に菱形に見える小さなバッタも、種類は案外と多いようである。その中で、この上の写真の個体は、一般的なハラヒシバッタだと思うのだが、どうなのであろう?

生息分布の方は、国内は、北海道から沖縄本島含む南西諸島まで。海外の生息分布は、日本と同じように朝鮮半島にはいるようである。他にも、ロシア沿海州南部、台湾、中国東部一帯、ヨーロッパのドイツの南部辺りからも生息報告が上がっているようである。

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