先程、仕事先での昼休み中に近所を散歩。
ギシギシかスイバか植物名は分からないが、凄く食害が目立つ株が多い。何が食べているんだろうと、葉裏を見ると、こんな幼虫がいた。しかも、葉裏には成長度合いの違う幼虫が、平均3、4匹。これが辺りのほぼ全ての株に発生しているのである。おそらく一株で50匹〜100匹以上は居るものと思われる。同時に、この幼虫には天敵はいないのかな〜との率直な疑問も生まれる。
直ぐに、蛾の幼虫ではなくて、ハバチの幼虫であろうと推測し、ハバチの特徴である可愛い目に見える単眼の存在と、体の後半部分の将来成虫になった時には無くなる補助的な脚の数を数えてみた。
可愛い目は見て取れる。補助的な脚も、蛾の幼虫が4本なのに対して、このハバチの幼虫はずっと多く7本ぐらい確認出来る。
これまでは、こうした幼虫を見たら、直ぐに蛾や蝶の幼虫に結びつけていたが、ハチの仲間の幼虫の可能性もあるという新たな知識を、この年になり身につけれた事がとても嬉しい。
何事も、一生涯勉強である。(笑)
さて、よくハバチのとぐろを巻いた写真に出くわすが、本日もとぐろを巻いたハグロハバチの幼虫をたくさん見た。とぐろを巻いたハグロハバチの写真(本日撮影)を、最後に投稿しておく事にする。
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