昨日、時折小雨降る中、近所の里山を一人で散策した。目的は、地元の昆虫や植物の写真を撮ることであった。
以下の小さな昆虫も、その時に出会い写真に収めたものだ。
名前は、ナガメ。漢字で書くと分かりやすく、菜亀と書き、要するに菜花に来るカメムシということである。
確かに、辺りは、アブラナ科の菜花の仲間が沢山生えていた。以下に、在来のアブラナの葉を食していた別個体の写真を載せておく。
オレンジの部分が、濃い個体もいれば、薄い個体もいるようである。
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2020年3月27日追記
10日ぐらい前に、庭掃除中に、雑草の中から現れた。一瞬、初見のカメムシかと少し期待に胸膨らませたが、写真をしっかりチェックした結果、ナガメだと分かった。
しかし、うちの庭には、菜の花の仲間はおろか、アブラナ科の野菜も植えたりはしていない。菜花が生えてる場所やアブラナ科の野菜が植わってる場所から5、60メートルを飛翔して、うちに辿り着いて越冬場所に選んだのか……どうなんであろう。
今年、我が家の庭で越冬していたナガメの写真を以下に投稿しておく。
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