ホソオビツチイロノメイガ 成虫

昨晩、家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

写真は拡大してしまっているが、前翅長12ミリぐらいだったと思う。帯と紋がクッキリしている個体だったので、種を同定するのも楽かと予想したが、案の定、比較的楽に種に行き着いた。

名前は、ホソオビツチイロノメイガ。

幼虫の食草は、ノブドウやエビヅルらしい。所謂、ブドウ科の植物。もし、我家の庭で発生したとしたら、ブドウ科の植物と言えば、ヤブガラシに、鉢で栽培している外国産のノブドウぐらいである……寄主植物は、果たして如何に。

ちなみに、ツチイロノメイガと名前に付く蛾は、4種類居るらしいが、ホソオビツチイロノメイガの決め手になったのは、ハッキリと見て取れる淡黄色の小さな紋である。そして、よく見ると、その淡黄色の紋は、他の方の言葉を借りるなら、腎状紋と肝状紋の間に挟まれる形になっている。

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