昨日、少し時間があったので、近所の里山を30分程度散策。
澄んだ水が速めに流れる細い小川の横の畦道を進んでいると、足元から薄黄色い中小型の蛾が飛び立ったのが目に入った。そして、細い葉の裏に止まったのだが、隠れた葉が細かったのか、葉から身体がはみ出てしまい、何処に蛾がいるかは一目瞭然だった。
掌全体で優しく捕まえて、一瞬で写真に撮ってみた。
大きさは、前翅長で1,5センチぐらいであろうか。紋様から類推すると、アズキノメイガという蛾に似ていると思う。
アズキノメイガは、ネット上の画像を見ると、ベースの色が濃いものから薄いものまでヴァリエーションが豊富だったが、この個体は薄い方だと思う。
幼虫の食草はと言うと、各種野菜の茎に入り茎の中を食すみたいである。
この後、この蛾は、ちゃんと飛んで逃げて行ったので、安心して欲しい。