先週の日曜日の晩に、家の外灯下に来ていた蛾である。
大きさは、前翅長で1センチ行かないぐらいだったと思う。結構、ハッキリした黒点が写っているので、種名には辿り着きやすかった。
名前は、ミツボシキバガ。ミツボシキバガの名前の由来である、真ん中列の黒点が3つ見えていないが、ミツボシキバガなのではと考えたい。
理由のひとつは、幼虫の出現時期のデータで、ミツボシキバガは、7月〜9月となっているが、類似種のウスヅマスジキバガは、6月/7月となっているデーたが目に止まった。
あとは、幼虫の食草が枯葉というのも、根拠の一つである。我家の外灯下には、枯葉育ちの蛾は、かなりの数の種が集まってくる。近似種のウスヅマスジキバガの幼虫の食草のアラカシやコナラよりは、条件が揃っているかなと感じた。
今後、真ん中列の黒点が3つ見える典型的なミツボシキバガの写真が、我家の外灯下で撮れることを期待しておく。
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