ちょうど10日前の晩に、家の外灯下に来ていた蛾の名前が分かったので、投稿する事にする。
名前は、ハスオビエダシャク。年1回、3月から4月に発生する蛾である。
幼虫の食草は、ブナ科、カバノキ科、ヤマグルマ科、ミズキ科、ツバキ科、トチノキ科………要は、結構何でもオッケーということだね。
大きさの方は、開張サイズで4〜5センチ弱ぐらいの蛾である。私が見たものも、4センチちょっとぐらいだったと思い出す。
上の写真の個体は、触角がクシ髭状なので、雄ということも分かる。
Enjoy a small world of nature in our neighborhood!
ちょうど10日前の晩に、家の外灯下に来ていた蛾の名前が分かったので、投稿する事にする。
名前は、ハスオビエダシャク。年1回、3月から4月に発生する蛾である。
幼虫の食草は、ブナ科、カバノキ科、ヤマグルマ科、ミズキ科、ツバキ科、トチノキ科………要は、結構何でもオッケーということだね。
大きさの方は、開張サイズで4〜5センチ弱ぐらいの蛾である。私が見たものも、4センチちょっとぐらいだったと思い出す。
上の写真の個体は、触角がクシ髭状なので、雄ということも分かる。
この不思議な幼虫は、少し前に家のテラスで見つけ写真に撮っていた。
特徴として、大きさは、1センチぐらい。そして、最大の特徴は、微動だにしない。この特徴が、私の中では、蛾の幼虫ではないとの判断に繋がる。
色合いは様々だが、形状は似通ったこの手の幼虫は、たまに葉の上などに居ることに、最近気がつく様になった。そして、同時に、それらがアブの幼虫である事も掴んだ。
そして、上の写真の幼虫は、フタスジヒラタアブの幼虫のようである。
この幼虫は、家のテラスの上に数日間居たが、死んでいたわけではなく、その場所で餌とする獲物が通りかかるのをずっと待ち続けていたのだと思われる。
その後、数日して、また見に行くと、その場から居なくなっていた。他の動物に捕食されたのか、自力で何処かに去ったのかは分からない。
最近、家の庭で見かけて写真に撮っていた。
ゆらゆらと揺れる葉の上に静止しており、写真が上手く撮れなかったが、種は特定出来たと思うので、投稿してみる。
腎状紋と肝状紋が見えるところから、先ずはヤガ科ヨトウガ亜科を当たると、極々一般的なヨトウガと呼ばれる種なのではとないかとの結論に至った。
大きさは、前翅長で2センチぐらいだったと思う。
家の外灯下に集まる蛾が少ない日であったので、何か居ないかと、家の庭木群を懐中電灯で照らしている際に見つけた次第である。
幼虫の食草は、多岐に渡り、殆どの野菜や花を食べるのではないであろうか。幼虫は、昼間は、土の中に隠れていて夜に這い出してきて、食事をするところから、ヨトウガ(夜盗蛾)の名の所以があるのだと思う。
ところで、不思議に思ったのは、最近、家の庭で写真に撮ったアオフシラクモヨトウもこのヨトウガも、数メートル先には、家の外灯が沢山点いているにも関わらず、灯りには寄らずに、樹木の葉に留まり休息をしていた。
蛾によっては、灯りに集まらない種も多いとは思うが、蛾が灯りに寄るスイッチって、どこで入るんだろうと、ちょっと気になった。
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2021年5月13日追記
昨晩、我家の比較的暗い場所にじっとしていたのが、ヨトウガだと思うので、上の写真より鮮明なこともあり、アップロードさせてもらう。大きさは、前翅長で2センチ弱ぐらいだったと思う。