ヨトウガ 成虫

最近、家の庭で見かけて写真に撮っていた。

ゆらゆらと揺れる葉の上に静止しており、写真が上手く撮れなかったが、種は特定出来たと思うので、投稿してみる。

腎状紋と肝状紋が見えるところから、先ずはヤガ科ヨトウガ亜科を当たると、極々一般的なヨトウガと呼ばれる種なのではとないかとの結論に至った。

大きさは、前翅長で2センチぐらいだったと思う。

家の外灯下に集まる蛾が少ない日であったので、何か居ないかと、家の庭木群を懐中電灯で照らしている際に見つけた次第である。

幼虫の食草は、多岐に渡り、殆どの野菜や花を食べるのではないであろうか。幼虫は、昼間は、土の中に隠れていて夜に這い出してきて、食事をするところから、ヨトウガ(夜盗蛾)の名の所以があるのだと思う。

ところで、不思議に思ったのは、最近、家の庭で写真に撮ったアオフシラクモヨトウもこのヨトウガも、数メートル先には、家の外灯が沢山点いているにも関わらず、灯りには寄らずに、樹木の葉に留まり休息をしていた。

蛾によっては、灯りに集まらない種も多いとは思うが、蛾が灯りに寄るスイッチって、どこで入るんだろうと、ちょっと気になった。

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2021年5月13日追記

昨晩、我家の比較的暗い場所にじっとしていたのが、ヨトウガだと思うので、上の写真より鮮明なこともあり、アップロードさせてもらう。大きさは、前翅長で2センチ弱ぐらいだったと思う。

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