先ほど、我家の外灯下に来ていた蜘蛛である。
壁の高いところをゆっくりと歩くシルエットを見て、直ぐにカニグモの仲間である事は分かったが、これまで出会ったカニグモ達より、心なしか大きいように感じた。
調べたところ、ガザミグモという種に行き着いた。そして、確かに、カニグモの仲間では、大きい種のようである。
我家の壁を歩いていたガザミグモは、随分と暗い色をしているが、色彩の方は個体変異が多いようである。また、オスはメスよりも全然小さいとの事である。
ちなみに、カニグモ達を見ていて気になる事が出て来たのだが、それは、カニグモって素早く動けるのかなという点である。なんか、長く重そうな腕が、動作を鈍くしているような気がするのだが………。
どうなんだろう?