フタホシコヤガ 成虫

最近、近隣で、この蛾の成虫を目にした。

過去にも似た種(シロヒシモンコヤガ)の投稿をしているので、種の特定は速かった。

名前は、フタホシコヤガ。大きさは、体長2センチ弱ぐらいであったのではと思う。

幼虫の食草は、イネ科の竹や笹との事である。4月5月に現れる蛾のようである。

ウスチャバネヒメカゲロウ

昨晩、家の外灯下に来ていたカゲロウの一種である。

実際のところ、カゲロウの仲間は、茶色いからも緑色のものまで、我家の外灯下では、結構見かけるが、なかなか種の特定まで至らない事が多いが、今回のカゲロウは、ウスチャバネヒメカゲロウの可能性が高いと思う。

大きさは、鼻先から翅端までで1センチ弱ぐらいであった。似た種に、チャバネヒメカゲロウという種もいるようであるが、チャバネヒメカゲロウの方が、若干大きいようである。(チャバネヒメカゲロウの可能性もなくはない。)

アブラムシを食べてくれる益虫である。

ジュウジアトキリゴミムシ

数日前に家の外灯周りに来ていた昆虫である。

光量が足りないのか、どうしてもピンボケの写真しか撮れなかった。

肉眼で見ていた時には、テントウムシダマシの仲間かハムシの仲間であろうと予測していたが、写真を見返した時に、ゴミムシの仲間ではないのかと、ゴミムシの仲間を当たってみた。

すると、ジュウジアトキリゴミムシという種が浮上して来た。大きさの方も体長6ミリぐらいと紹介している記事が多かったが、私の目測でも7ミリぐらいの気はした。

さて、このジュウジアトキリゴミムシは、樹上生のゴミムシで、灯火にもよく飛来するとの情報を多く目にした。私が、このジュウジアトキリゴミムシを見つけた場所は、テラスの屋根の天井部分であった。写真を見て、ゴミムシの仲間と確信してからは、随分、高い位置に登って来たゴミムシだとは感じていた。

そのジュウジアトキリゴミムシを観察している時に、危険を察知したのか、ポトンと地面へと落下したのであった。ここで、疑問なのだが、このジュウジアトキリゴミムシは、樹上生のゴミムシというのは頷けるのだが、また灯火にも来るというのも頷けるのだが、果たして飛べるのであろうかという疑問である。

基本的に今まで出会ったゴミムシの仲間で、危険を感じた時に飛翔して逃げた種がいたかなぁという風に、記憶の中を辿っている自分がいる。