先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で13ミリぐらいだったと思う。とても、紋様がクッキリしていて、図鑑的なものでも過去に見た覚えがあった。
早速、種を調べてみると、カギモンハナオイアツバと判明。
ただ、幼虫の食草は突き止められておらず、この蛾が、河川敷のオギやヨシ原で見かけられる蛾とのことであった。我が家から所謂河川というものまでは、近くても1キロぐらいあるが、一体どの辺りで育ったものが、我家の外灯まで辿り着いたのであろうと興味が湧く。
このカギモンハナオイアツバは、群馬県が絶滅危惧Ⅱ類、他に五つの都道府県が準絶滅危惧種に指定しており、環境省のレッドデータでも準絶滅危惧種に指定されている。
環境省のレッドデータで、準絶滅危惧種に指定されているぐらいだと、結構レアな種なイメージがあるが、本日は、そんなレア種に出会えた幸運な1日だったのかもしれない。