ヒレルクチブトゾウムシ Pseudoedophrys hilleri (Faust, 1889)

最近、近隣で見かけたとても小さなゾウムシの一種である。

大きさは、体長4ミリないぐらいだったと思う。

種名は、ヒレルクチブトゾウムシ。ヒレルの意味が分からないが、学名にも含まれているし、案外、人の名前だったりするのかと推測しておく。(真偽は別にして……)

10月ぐらいに誕生した個体が、樹皮下で越冬し、翌年産卵するライフサイクルのようである。

各種広葉樹の葉を食害するとのことである。

生息分布に関しては、国内にいるから、私も出会ったわけだが、びっくりするのは、北米大陸のアメリカ合衆国東海岸から中部にかけて、物凄く目撃されているようである。アメリカでは、天敵がおらず、脅威的に増えてしまったのであろうか?

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