昨晩、我家の外灯下に来ていた蟻に似た甲虫である。
大きさは、体長4ミリぐらいだったと思う。
こうした甲虫がアリモドキと呼ばれて存在する事を知っていたので、種名に辿り着くのは早かった。
種名は、キアシクビボソムシ。アリモドキ科には、アリモドキ亜科とクビボソムシ亜科の2亜科が存在するようだが、こちらは、クビボソムシ亜科に属し、種名には、アリモドキは付かないようである。ただ、アリモドキ科だけあって、蟻に似ているのは似ている。
生息分布の方は、国内は、北海道から九州近海まで。海外は、ちょっと分からなかったが、学名に、japonicaと入っているぐらいなので、日本を超えて海外にそんなに広範囲に生息はしていないとは予想出来る。
“キアシクビボソムシ Macratria japonica (Harold, 1876)” への1件の返信