モンキチョウ 白い(白っぽい)タイプ 成虫 Colias erate
(Esper, 1805)

8月の半ばに、家族で千葉の九十九里方面に出かけた際に見かけて写真に撮っていた。

シチュエーション的には、白い中型の蝶が飛んではいるが、モンシロチョウよりは少し大きく、なにか違うと感じたのであった。

そして、暫しの追いかけっこの後、静止した姿を写したのが以下の写真である。

翅をずらした瞬間を撮った写真をもう一枚。

飛翔中で翅の表面しか見えない時は、白い蝶で、翅を閉じた状態の翅裏しか見えない時は、薄らとした黄色である。

モンキチョウの白いタイプとして紹介している方の写真も大概は似たり寄ったりで、全身純白のモンキチョウの写真には、中々出くわせないのではないだろうか?

ここで、上の3枚の写真を眺めながら、少し疑問が生まれた。特に3枚目の写真が分かりやすいが、翅が擦り合わさる部分の黄色い鱗粉が落ちた姿が、白いモンキチョウなのではないのかとの……。

この疑問を解明するためには、沢山のモンキチョウの幼虫を飼育羽化させて、最初から白いタイプが誕生してくるのかを調べたり、黄色いモンキチョウがいる辺りに繁く通って、日々の劣化で黄色い翅色がどう変化するかを追ってみたりするのが良いかと思うが、のんびりのんびり突き止めて行ければなと考える。

モンキチョウの一般的な情報に関しては、ひとつ前に、定型型と言えるモンキチョウの投稿をしたので、そちらを参照して頂ければなと思う。

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(Esper, 1805)” への1件の返信

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