クヌギカスミカメ Castanopsides kerzhneri (Josifova, 1985).

昨晩、我家の外灯下に来ていた小さめのカメムシである。

2年前の5月17日にも投稿していることを確認したが、今、見返すと、その時の投稿は写真も酷いし、情報も薄っぺらいのが恥ずかしい。

カスミカメムシ亜科のカメムシにしては、凄い小さいというわけではなく、体長は7ミリぐらいであった。

種名は、クヌギカスミカメ。

特徴としては、後脚の腿節が濃い色をしていることと、触覚の途中に濃い色の節があることと、あとは胸背部の先の方に黒い対になった小点があることであろうか。

種名の通り、ブナ科の落葉樹を吸汁するカスミカメのようである。

生息分布の方は、国内は、北海道から対馬含む九州まで。海外の生息分布は、対馬にいるという事から、韓国にもいる事が類推される。

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