ウリハムシ(つくば市中部)

仕事先で写した昆虫の写真を紹介することにする。写真のデータでは、9月12日撮映となっている。

名前は、ウリハムシ。体長1センチにも満たない凄い小さな甲虫である。

名前が示している通りに、ウリの仲間が好物である。写真でかじっているのも、ウリの仲間(現時点では、正確な種名が分からない)である。

この写真からも見て取れるように、葉っぱに丸く円状の噛み跡が刻まれているのが分かるだろうか。(この写真では、切取線みたいな仕上げになっている。)

これは、トレンチ(塹壕)行動と呼ばれる行動で、ウリ科の植物が食害され始めた時に食べられまいと出す苦味成分を最初に掘りや壕みたいな形を作り断ち切る事によって、食べる部分へと生成された苦味・渋味成分が来ないようにする目的でやっていると言われている。

ちなみに、このウリハムシは切取線みたいな仕上がりで、苦味成分の到達を防ぐ塹壕を作っているが、過去に同じ科のクロウリハムシを観察した時には、葉の表面を少しかじり剥ぎ取るみたいな感じで円状の塹壕を作っていた気がするので、これが種によっての特徴なのか、今後、意識して観察するポイントにしたいと思う。

コメントを残す