1週間ぐらい前に、近所の小川の土手に、様々なツル植物が生えている事に気が付き、片っ端から写真に撮った日が有った。
そんな中の一枚が以下のものである。
ネットで調べるまでもなく、マルバルコウという名前をなんとなく知っていた。
中央アメリカ原産の外来種で、観賞用植物として持ち込まれ、早くも江戸時代の嘉永年間1948年〜1954年頃には、我が国では拡散し始めたようである。
一応、環境省の定める生態系被害防止外来種リストには、私の知識が間違いなければ入っていない気がする。
ただ、気になるのは、国立環境研の侵入生物データベースを見ると、この植物が元々南方の植物であり、日本の関東より西の地域に定着しているとデータではなっている。最近の温暖化の影響なのか、もはや、茨城県の南部では普通に見られるツル性の植物の気がする。
ちなみに、この小川の土手に見つけたツル性の植物には、他には、アレチウリ、マルバルコウ、マメアサガオ、ホシアサガオ、イシミカワが有った。
最後に土手から少し離れたところに生えていたマルバルコウの写真を投稿しておく。
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