昨日、庭の清掃中に見つける。
一瞬、紋様がありきたりで既知のカメムシかと思ったが、私的に初めて意識を持って出会ったカメムシであることが分かった。
大きさは、小さくもなく、凄い大きいわけでもなく中大といった感じ。後でこの写真を見た際に、私が他の方々のネット上の画像と照合をした際のチェックポイントとしたのは、後脚の太さと後脚の紋様と背胸板の形であった。
この点から、他の方々の写真と見比べた時に、ホオズキカメムシという種に行き着いた感じである。
このホオズキカメムシの食草は、ナス科のトマト、ナス、トウガラシ、ホオズキに、ヒルガオ科のヒルガオやサツマイモ等という事である。ゆえに、農業害虫としても捉えられている。
我が家の敷地には、これらの植物は無い気がするが、なんとなく、最近、私が思い始めたのは、除草剤を使わずに管理し家周りに樹木や下草の多い我が家の庭を越冬場所に選んでいる小昆虫達が多いのではという事である。
最後に、最近、新しいカメムシを見つけると、忘れない限りやっている匂いチェックだが、手に取ろうとする前に飛んで逃げてしまった。その際に、鮮やかな赤い腹上部を見せてくれたのを、私は見逃さなかった。