最近、近隣の田園地帯の一画で、このハエの仲間が大量に発生している。
体長は、7ミリぐらいなのではと思う。似たような小さいハエの仲間は、各所でよく見るが、今回注目したのは、どれもこれも薄らと明らかに金属光沢があるところである。
少し広範囲に渡って飛び回っているが、どの個体も殆ど静止せずに、警戒心も強いため、なかなかシャッター・チャンスは来ない。なんとか撮った写真も、被写体の小ささからかピンボケであるが、上手くこの種の特徴は捉える事は出来てるとは思う。
薄らとした金属光沢、脚の縞模様、上翅の黒斑等から、似た種を探すと、エゾホソルリミズアブという種が浮上してきた。
ここからは好奇心魂だが、今回の場所は、私の散歩のレギュラーエリアであるが、この小さいアブは、今の時期にしか気が付けない。1匹だけいても、存在には気が付けなかったと思う。今回のように、ある程度の範囲で、無数に飛んでいたから、注目したのである。
そして、どこから発生しているんだろうとの疑問が芽生えた。掴めるか分からないけど、今後も、毎年追っていきたいと思う。