昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で8ミリぐらいの小さな蛾である。この小ささで、こんな感じに翅を横に全開に広げてペッタリ止まる蛾と言ったら、自分の中ではシャクガなのかと思い、調べたところ、ナミシャク亜科のケブカチビナミシャクが似ているなと思った。
今回の写真で紛らわしいのは、この個体の腹部の色である。これは、自然界でのサバイバル生活の中で禿げてしまってツルツルになっているのであり、本来は翅と同じような毛が生えていたものと思われる。
幼虫の食草は、センニンソウの蕾やタラノキの花とかの情報がネット上では複数見つけられたが、一応、どちらの植物も近所には生えている。
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以下は2024年6月5日追記
この蛾は、腹部の毛が綺麗に抜けてしまったケブカチビナミシャクではなく、ハラアカウスアオナミシャクではないかなと思う。ゆえに、一部訂正を加えた。
たまに見かける蛾の気がするので、もっと大きく鮮明な写真が撮れた暁には、再投稿してみようと思う。