先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。
大きさは、前翅長で13ミリぐらいあった。遠目に、ヤガ科の蛾かと思ったが、近くでしっかり見ると、メイガ科のフトメイガ亜科に属する蛾であろうと判断出来た。
ただ、フトメイガの仲間には似たような感じなのが多く、投稿済みのコネアオフトメイガ初め紛らわしい種が幾つか居るので、慎重に識別して行った所、ナカトビフトメイガであろうとの結論に達した。
ちなみに同定の決めては、種名の前半のナカトビ(中鳶)の部分である。ナカトビフトメイガの共通した特徴として、真ん中辺りが赤茶色をしているのがあるが、そこは、この種の大きな特徴なのではないであろうか。
幼虫の食草は、ブナ科の樹木なら落葉するものから落葉しないものまで幅広くいけるみたいである。