ムシトリナデシコ

最近、近隣で、この植物を見かけて、何という植物であろうと首を傾げたことがあった。

最初は、シソ科の植物を当たったが、それらしき植物に出会えず。写真を見返す中で、茎の薄っすらと起毛して白くなっている感じや、萼の長く膨らんでる感じや、すっと立ち上がる茎が、ナデシコっぽいなと思い、ナデシコの仲間を当たると、ムシトリナデシコという種が浮上してきた。

ムシトリナデシコ自体は、現在もガーデニングとかでは人気の種で、もっと花色が濃かったり、白一色のもの等が出回っているようである。それに、それらは、花数自体も多い気がする。

しかし、私が近隣で見かけたムシトリナデシコは、花色も地味目で、花付きも疎らである。

原産はヨーロッパのこのムシトリナデシコが、日本に持ち込まれたのは観賞用として、江戸時代との事である。それ以降、各地で野に溢出したものが咲いているらしいが、私が見たものも、そうしたものの名残りであろうか?

ちなみに、ムシトリナデシコのムシトリの部分は、葉の付け根に粘着質な部分があって、その場所で小昆虫を捕まえれそうなイメージから名付けられているとの事である。

ナガヒラタムシ

昨晩、我家の外灯下に来ていた甲虫のひとつである。

大きさは、体長1センチちょっとぐらいあったと思う。少し手こずったが、ナガヒラタムシという事が分かった。

ところで、このナガヒラタムシ………始原亜目(ナガヒラタムシ亜目)という珍しい亜目に属する4種のうちの一種である。

何が珍しいのかというと、始原亜目というだけあって、原始的な特徴を残しているらしく、甲虫類の始祖的位置付けにある甲虫らしい。2億年前の化石からも、このナガヒラタムシは、同じ姿で見つかるらしい。2億年前と言うと、恐竜が進化し始め、哺乳類の走りが出現し始めた頃である。

2億年前から殆ど姿を変えていない昆虫もいれば、ナガヒラタムシといった原型から少しづつ姿を変えて現在に至っている甲虫達もいる。

この進化の過程の背後を読み解く事は、今後、我々人類が、どのように進化していくかの予測に繋がる気がする。

昆虫はじめ身近な生き物達は、そのヒントを常に与えてくれている気がする。

追伸 我家のナガヒラタムシは、触角が少し短い気がした。

クロボシミツボシキバガ 成虫

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、体長9ミリぐらいだった。滅茶苦茶小さな蛾というわけではない。

おそらく、キバガの仲間なんだろうなとの予測を基に調べ始めると、クロボシミツボシキバガという種がヒットして来た。

幼虫の食草は、ハリエンジュとかソメイヨシノとか書いてあったが、要は、広葉樹なら結構いけるんだと考える。