ニホンミツバチ?

今年に入ってから、とある大きな針葉樹の根元に蜂の大群が出入りしているのには気が付いていた。

多分、ニホンミツバチって、ああいう所に巣を作るよなとの知識は持っていた。ただ、これまで、あまりのハチの大群に近付けないでいた。

しかし、この日は、巣離れしてしまったのか、疎らにしかハチは飛んでいなかったので、今まで覗けなかったその木の根元の洞を写真で写してみた。

この上の写真のハチが、ニホンミツバチなのかなと思いたいのだが、正しいのであろうか。

さて、ニホンミツバチが巣を作る場所として、こうした巨木老木の根元の洞や石垣の間、他にも隙間の多い昔の人家の壁等があるらしいが、もはや、そういう環境って、益々無くなっている気がする。

人間が人間を中心に街や里山をデザインする時に、人間から見て不必要なものは、どんどんと切り捨てられて行く気がする。

自然界の中での多くの生物の真剣な営みに触れると、自然界の中で、決して、人間が一番偉い生物ではない事を悟らさせられる。人も虫も植物も、皆平等なんだと思う。

キイロスズメ 幼虫

最近、近隣で、このスズメガの幼虫を見かけ写真に撮っていた。

久しぶりにビッグな蛾の幼虫に出会えたなと、心中で少し感動していたが、大きさは12センチぐらいあったのではないだろうか。

くっ付いて食していたのは、ヤマイモの類だというのは、直ぐに分かった。同時に、ヤマイモの類を食べるスズメガの幼虫が居たよなという知識も持たれ上がる。

調べた所、キイロスズメの幼虫と分かった。

キイロスズメの成虫にも出会っていないので、いつか出会えることを願って……。

オオホウライタケ

少し前に梅雨は明けてしまったが、梅雨時に見かけて写真に撮っていたキノコである。

雑木林の積もった落ち葉から生えてきていた。

一応、食べても大丈夫なキノコのようである。ただ、柄の部分は硬いとのことである。