クロテンヨトウ 成虫 Athetis cinerascens (Motschulsky, 1861)

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、前翅長14ミリぐらい。

平均的に3月4月に現れるクロテンヨトウだと思う。幼虫の食草は、知られていないみたいである。

この蛾の分布域は、国内では、本州以南九州までと。国外では、朝鮮半島、ロシア南東部、それに続く中国との事である。

追伸:数日前にも、翅ピンのクロテンヨトウの投稿をしている事に先程気が付いた。

ヒメサビスジヨトウ 成虫 Athetis stellata (Moore, 1882)

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

大きさは、イメージで言うと、スジキリヨトウ・サイズと言っておこうか。イメージが湧かない人のためには、前翅長14ミリぐらい。

実際のところ、遠目にはスジキリヨトウだと思った。写真を撮ろうと近づいて見て、スジキリヨトウではないと気付いた次第である。種名は、ヒメサビスジヨトウだと思う。

幼虫の食草は、タンポポとスイバと言う事である。これを聞くと、明るい草地の植物なら、他にも行けそうなのが有りそうとのとの予感がする。

クロスジシロコブガ 成虫 Nola taeniata Snellen, 1874

昨晩、我家の外灯下に来ていた蛾の一つである。

スマホのカメラが、しっかりと写してくれたものだと感心するが、前翅長7ミリぐらいの極小の蛾である。

幼虫の食草は、マメ科のクローバーの類に、トクサ科のスギナ等とのことである。

翅の紋様の変異に富んだ蛾だと思うが、皆んなで作る日本産蛾類図鑑を参照した時に、沖縄で撮られた写真の個体が、上の写真の個体と瓜二つであったために種名に辿り着けた感じである。

昨年の8月にも同じ種の投稿をしているが、そちらは、この蛾の小ささゆえに特徴を捉え切れてる写真とは言えずに、今回再投稿してみた。