この植物は、1年前ぐらいから気になっていたのだが、名前が分からないでいた。
とにかく、細い茎が二股に分かれて成長してゆくのが特徴だと感じていたが、やっと名前が分かった。ノヂシャというらしい。
あくまでも個人的な見立てで述べると、カンカン照りの日向というよりは、日照時間が少し限定されるような建物の近くとか大木の近くとかに生えている気がする。
これまた帰化植物であり、原産はヨーロッパで、渡来は明治時代の初めと考えられている。
ちなみに、チシャというのは中国名でレタスのことらしい。実際に英語で書かれたウキペディアを読んだところ、レタスより3倍のビタミンCが含まれており、他にもビタミンB6に鉄分にカリウムにベータカロチン等が含まれているとの事である。
欧米では、若葉が食用として利用されているという事であり、こうなったら、私も味見してみるしかないなという気になって来ている。
花が咲く前が良いと書いてあったが、果たして、花が咲く前に、この植物を見分けられるかなとも不安が残る。