ヒメナガニジゴミムシダマシ Ceropria induta (WIEDEMANN,1819)

最近、近隣で、この甲虫の写真を撮っていた。

大きさは、体長1センチ弱ぐらい。

肉眼で見ている時、最初は、ちょっと大きいけどハムシの仲間だと思っていた。

あと、薄らと虹色に光沢があるのも感じていた。となれば、捕まえて、明るい強光線の下で写真に撮らせてもらいたくなった。

以下が、明るい場所での写真。

もう一枚。

確か……ゴミムシダマシにこんなの居たよなとの記憶がよぎり、調べると、ヒメナガニジゴミムシダマシという種に行き着いた。

地味に輝いていて、私は感動したけど、昆虫に興味の無いない人には、ただの黒い虫なのかな。

ウスアオエダシャク 成虫 Parabapta clarissa (Butler, 1878)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長12ミリぐらい。

遠目から見た時には、「ハイハイ、また種の特定が厄介な白い系のシャクガね。」と思ったが、ファインダー越しに見える真っ直ぐの横線を目にして、俄然やる気が出た。このシャクガは見たことないぞと。

最初は、白く見えるけど、アオシャクの仲間かと思い、アオシャク亜科を当たるが、該当しそうな種を見つけれず、次はエダシャク亜科を当たってみた。

すると、ウスアオエダシャクという種が目に止まった。上の写真の個体は、ウスアオエダシャクだと思う。

幼虫は、ブナ科のクヌギやコナラやクリなんかを食べるらしい。

フタキボシアツバ 成虫 Gynaephila maculifera (Staudinger, 1892)

先ほど、我家の外灯下に来ていた蛾のひとつである。

大きさは、前翅長で11ミリ。

種名は、フタキボシアツバ。危うくシロホシクロアツバとして投稿するところであったが、直前でフタキボシアツバというヤガ科シタバガ亜科(?)に属するフタキボシアツバの存在を知った。

シロホシクロアツバが属するクルマアツバ科の下唇髭にしては長いと思い、腑に落ちなかったのだが、アツバ亜科にも該当種を見つけれないでいた。アツバと名に付く蛾は、他の亜科にもいるとは……。

幼虫は、苔を食べるらしい。