ホシオビホソノメイガ 成虫 Nomis albopedalis Motschulsky, 1861

数日前に我家の外灯下に来ていた蛾であるが、とても鮮明な写真が撮れたと思うので、投稿してみる。

この蛾の投稿自体は、3回目になるのかな。

脚部の雰囲気が写る写真をもう一枚。

さて、この蛾に関しては、我家の外灯下には、まぁまぁ現れる。一目でツトガ科のノメイガ亜科(触角を背負っている)に属する蛾と分かるが、この蛾の特徴としては、胸背部辺りの毛の多さは確実であると思う。

あとは、年2化ぐらいしてそうだが、我家に現れるホシオビホソノメイガは、このノメイガ亜科の蛾の中では、サイズが大きいグループに入ると思う。実際、この写真の個体も前翅長で16-17ミリぐらいあったのを覚えている。(過去に、自然下で目撃した本種と思われる蛾の投稿をした際には、前翅長12ミリと記録している。)

あとは、幼虫の食草に関しては、アズマネザサと言われているが、笹は、案外と身近に生えているものであるので、そうした場所から発生して来ているものと思われる。

最後に、ホシオビホソノメイガの名の由来のイメージを湧かせられない自分がいる。

コナスビ Lysimachia japonica var. japonica

前々から庭の草むしり中に気になる植物ではあったが、黄色い花が咲いてる株に出会った。

黄色い小花?予想外だったので、ちょっと興味惹かれ、真剣に調べてみた。

名前は、オカノトラノオ目サクラソウ科のコナスビと分かった。多年草との事である。

自分的には、あんまり見かけない植物であるが、ごくたまに見かける植物といったところであろうか。

ノヂシャ Valerianella locusta

この植物は、1年前ぐらいから気になっていたのだが、名前が分からないでいた。

とにかく、細い茎が二股に分かれて成長してゆくのが特徴だと感じていたが、やっと名前が分かった。ノヂシャというらしい。

あくまでも個人的な見立てで述べると、カンカン照りの日向というよりは、日照時間が少し限定されるような建物の近くとか大木の近くとかに生えている気がする。

これまた帰化植物であり、原産はヨーロッパで、渡来は明治時代の初めと考えられている。

ちなみに、チシャというのは中国名でレタスのことらしい。実際に英語で書かれたウキペディアを読んだところ、レタスより3倍のビタミンCが含まれており、他にもビタミンB6に鉄分にカリウムにベータカロチン等が含まれているとの事である。

欧米では、若葉が食用として利用されているという事であり、こうなったら、私も味見してみるしかないなという気になって来ている。

花が咲く前が良いと書いてあったが、果たして、花が咲く前に、この植物を見分けられるかなとも不安が残る。