1週間ぐらい前に、我家の外灯下に来ていた蛾の名前が判明したので、投稿してみる。
大きさは、前翅長7ミリぐらいだったと思う。
最近、こうした頭部がフサフサの細い蛾は、ヒロズコガ科の蛾であるとの知識が付いたのだが、更に、上翅後端と前縁のぶつかる角部が外へ反り返ってる蛾達は、ツマオレガ亜科に属する蛾であるとの知識も付いた。
そこから種を絞っていくと、上の写真の個体は、ヒロズコガ科ツマオレガ亜科のウスモンツマオレガと判明。
それにしても、最近7月は、ヒロズコガ科の到来が多い気がする。似た感じのツマオレガ亜科の蛾だと、クロスジツマオレガなんかが来ていたのを覚えている。
さて、このウスモンツマオレガの幼虫は、枯木の樹皮を食べるようである。
生息分布の方は、本州以南……九州近海まで。海外の生息分布は、絞ることが出来なかった。